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セムスねじにしないと [仙台の日々]

9日ISIS実験用の電源に釣り具をつけたところ、ネジの頭がぶつかることを発見。重量増えるために、斜め吊り対応のマルチボルトにしたのだが、サイズが大きくなるのでネジが止まらない。早速加工を手配する。パネルネジも不足分を手配。取り外しが多いところだと、セムスねじにしないと、ワッシャや座金が外す度になくなるし、内部への落下などの事故にも繋がる。バンクも単に作るというレベルから細かい所を使い勝手を考えて作れるようになったということ。松澤君とSQUIDーESRの組立を開始、まずはちらばっている材料を集めて点検。10日土曜日、バンクの制御パネルと取り付けて、リレーとか分圧器への配線を行う。スイッチングによりノイズが入るラインは制御系と直交するように配線する。長さをぴったり合わせるために、慎重に進める。その間、全体に組立ミスの部分とかも細かく修正。例えばボルトの長さや部品の裏表など。夕方にはほぼ終わり、あとはHV電源の固定板の到着をまってケーブルをつけ、とトリガボードを付ければ、重量検査をして日通にInvoiceをお願い出来る。夕方、3kmばかり走りに行き、帰宅。クールダウン代わりに半袖で歩くと風が気持ちよい5月の夕方である。もっとも周りは長袖か上着有りの温度なのだが。松澤君は授業が忙しいらしく、SQUIDーESRの組立を土曜日も続行。プローブ分は完成し、取り付けの相談をして、来週中には完成しそうである。

連休というか、連実験 [仙台の日々]

6日夕方、実験が復帰。データを足すことしばし、残念ながら今度はコイル自身が不調に。既に5年以上働いてきたものなので仕方ないといえば仕方ない。統計はともかく、新しい構造を得る事が出来たのはミニマムな結果。残りの時間で検出器の位置補正などを行う。7日、片付けを行い仙台へ。荷物を片付け、翌日からの作業を確認。8日は朝からISIS向けの電源の最終組立。連休前に頼んでおいた部品も到着しているので、外部とのインターフェースパネルの配線などを進める。いろいろ考えた結果、国が変わっても対応出来るようにコンセント式の給電にする。夕方、久しぶりに運動にいって帰宅。連休というか、連実験で終わった週であった。

寝るのもとても大事な仕事 [仙台の日々]

5月5日に入ったところでトラブル発生。温度計が断線。やむなく昇温に取りかかる。まずクライオを出して来て、断熱真空をソフトリーク。布団乾燥機2台から窒素槽に送風する。送風開始のところ1:30前に1名配線作業のため寝に帰り、窒素送風の監視を1名に任せて、自販機で買った柿の種を食べて、user officeソファで寝る。幸い連休で人もおらず惰眠。4:00になり現場にいくと、窒素が丁度とんだところなので、ウインチをを使って内側と外側を分離し、内側を横倒しにしてさらに送風を続ける。温度をあげるときに、着いた霜が再度氷結するとコイルが壊れるので、水を中に入れないのが大事である。ここで1名寝に帰り、2つの容器の乾燥を進める。朝8:00、昇温が順調に終わった所で配線担当に交代。平行して、真空引きなどを平行して進め、11:30室温でデータを取って問題ないことを確認して予冷開始。取り敢えず寝に帰る。予冷3時間、真空引き1時間で16:00にゆくと、加速器が冷却水トラブルで停止。その間にHeを入れて、18:00にビーム復帰とともに、試料の角度調整を行い、磁場を35 Tまで徐々にあげる。19:00実験再開。18時間で無事復帰出来たのは、不幸中のなんとかだが、結局は温度計の固定がよくなかったので、故障は必然とも言える。復旧作業では、急ぎながらも手を抜かずに、ミスをしないように、確実に、時間を計算しながら行うことが必要。なにより大事なのはクリアな頭と意志なので、寝るのもとても大事な仕事である。

中性子散乱の神様 [実験日記]

5月3日の夜始まった20Tの測定は、温度を上げて異なる相を測定する初めての試み。零磁場での温度変化測定では問題なく動いているようだが実際にはどうか。夜中に始まった測定は、明け方から加速器がしばしば止まる。アナウンスが流れないのでユーザーにはどうなるか見通しも知るよしはない。現在の装置は前置きのシャッターが磁場発生と同期しているので、不要な放射化は避けられるのだが。9:00に交代して帰り、一寝入り。16:00に復帰すると、20Tの実験は50発で終了し、35Tが始まっていた。非整合の波数ではあるが、強度がかなり磁場で変化しており、磁気モーメントの向きが変わっているらしい。コンデンサ電源のコントローラの上には、中性子散乱の神様がのっている。このサイズだと見えないが、胸にあるMRPというのはKEKに合った分光器の名前で、この神様は筑波山の四六のガマである。かえる=産卵=散乱というわけで、ここまで無事故なのも神様のおかげなのである。MRP2.jpg

2日夜からJ-PARCでの実験が割り当て [実験日記]

連休は2日夜からJ-PARCでの実験が割り当て。29日は、制御装置の動作確認をじっくりと行い、ダミーのスイッチや素子なども作って万全にする。移動は1日の午後、午前中、東大バンクを出荷し、締め切りの書類を出した後で、東海村へ移動。まずは、制御系を取り付けて簡単にチェックする。ここまでは順調だったが、ゴニオが動かない。暫くぶりなので仕組みを思い出してチェックするのに時間がかかるが、家局PCからのデジタルIOで、ゴニオ制御の信号が読めてないことが判明。ケーブルをチェックすると、アース側で1カ所切れていたのでそれを修理して解決。2日午前はPCデポにPC部品を購入しに行き、ヘリウムレベルメーターを仕上げる。PLCを利用した制御端末で今後、Heのバルブ制御なども行う予定であるが、Ethernetでのモニタは今回は先送り。ビームが出るのは遅れて3日の明け方。試料位置は直ぐ確認出来たので、低温に冷やしてテールカッターやらナロワーやらの調整をする。今回は、新しい強磁場相を狙うため温度を若干あげて測定したいのでその準備。それなりに順調に進んでいるが、まだ定常状態はほど遠い。

東大バンク [仙台の日々]

東大の素粒子関連のグループが自由電子レーザーで実験したいとのことで、そのための電源を開発することに。早い繰り返しを実現したいらしいのだが、まずはプロトタイプでということで、以前作った黒澤バンクを分解して、400uFのコンデンサを4台取り付け1.6 mF, 2kVの電源を組み立てる。黒澤バンクはブリッジ方式なので、電源の容量の調整が可能である。放電部分も改良しやすいように、上下にスペースを十分取る。単なる積み替えなのだが、実態配線と図面の配線とはかなり違うので、そこを体得してもらうのに時間がかかる。例えばケーブルの長さ併せなど、長すぎたり、短すぎたりでなんどもやり直し。結局2日間でなんとか作業は終えて、宅配のために包んで終了。
UTbank.jpg

3Dプリンタ [仙台の日々]

今日は先日買った3Dプリンタセットアップ。CubeX-Duoという2材料が使えるものであり、Mutoh工業が輸入している。おかげでMutohさんはずいぶん儲かっているらしい。設定は、まずZ軸のスライダの固定板を外して、コードを入力するのだが、マニュアルがなんともこなれていなくてところどころ飛んでいる。コードはwebで得る仕組みだがシリアルを入れてもundifinedとかいわれるのでカスタマーに連絡して再発行してもらう。翌朝には届いたので早速軌道。高さ調整などを施して、材料を装着。材料は、細いプラスチックの線で、テフロンチューブの中を滑らせてヘッドまで達すればそれで終わり。にょろにょろと溶け落ちるのも確認。今日は、午後から会議があったりするので、ここまで。制作の報告は後日。3Dprinter.jpg

パスポートページ追加 [仙台の日々]

今日は県庁にパスポートページの追加にゆく。2500円を支払い、最後の表紙との間を開いてノートを差し込み、緑の糸で綴じ込んで、さらに前後をテープ止め、割り印。しかし、テープが上下にずれていて、はみ出しているのがご愛嬌。これで疑われないんだろうか。最後にIC情報をチェックし、入国審査で見ているページをみせてもらう。やはり写真は5年前だとかなり印象がかわる。バンクの組み立ては部品間の配線と接地線、あとはブスバーとバランス抵抗をつければ完成する。夕方はミーティングで、予定の確認。ISISのターゲットの修理はOKだったようで、実験は7月に確定。

半田ファームのチーズの味噌漬け [仙台の日々]

先週の週末は金研お花見。三神峯の桜は今年は少し早め。風が吹いて少し寒かったが、雨もなくお花見日和だった。半田ファームのチーズの一つに味噌漬けがあり、甘い味噌とチーズがとても合う。新しい発見だった。時差解消でたっぷりと寝て、日曜日は、回答締め切りのある論文の書き直しを松澤君と。途中、松屋で遅めの昼ご飯を食べながら、夜9:00過ぎにやっと終了。これで、分かれた意見が纏まってくれるといいのだが。今週は、5月のJ-PARC実験の準備。あと、ページがなくなるパスポートに紙を足してもらい、ICMMのためのロシアビザも手続きが必要となる。

新しいコンデンサバンク [仙台の日々]

18日、新しいコンデンサバンクを組み立てる。今回はオイルコンデンサを用いて7.2 mF, 4kV, 56 kJの電源を組む。重さは、800 kg程度で従来より重くなる。40Tの横磁場やスプリット磁石を動かすためのバンクである。コンデンサ部分は既に安村君が2月に組んでくれていて、今回は充放電部分の組み立て。今日は、載せた部品を固定してゆく。固定のための碍子は銅テープを用いて設置して、浮き電位がないようにする。今日は基本部分を載せ終わった所で終了。将来の拡張性を重視して、余裕のあるスペースにしているので、週明けに配線を大凡済ませたい。課題としては重量があり、移動する時にコンデンサをおろして送るか、そのままにするかの検討が必要である。4月は書類仕事が溜まる月でもあるが、今年は秘書さんの方で処理してくれており、3月から進めていてくれるので問題なく終われそうである。bank2014.jpg
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